さくら会30周年を迎えてご挨拶
人吉温泉女将の会 さくら会は、今年30周年を迎えます。私は、人吉温泉 鍋屋の初代会長・富田千鶴子女将より会長の役を引き継ぎ、二代目として10年務めてまいりました。
30年前、九州自動車道が鹿児島まで開通することにより、「人吉が通過都市になってしまう」との危機感からこのさくら会が結成されました。近年はコロナ、そして豪雨災害と大変な状況もございましたが、これらを乗り越えられたのも、さくら会という結びつきがあったからこそ。
全旅館が心をひとつにし、以前に増して団結力が強くなったと自負しております。
豪雨災害の前は「ノスタルジック人吉」と銘打って、JR人吉駅でのお出迎え・お見送りの活動をしてまいりました。SL人吉、観光列車かわせみやませみ、クルーズトレインななつ星、……懐かしく、楽しい記憶がよみがえります。肥薩線の早期運行再開を願い、JR九州本社に何度も要望書を持って行きました。そしてようやく7年後、2033年に運行が再開する未来が見えてまいりました。その日まで、観光客の皆様の心をどのようにしてつなぎとめておくかが、現在の課題の一つです。
最近は、人吉球磨の郷土かるたを制作いたました。地域の子どもたちに、郷土の歴史と文化に楽しく触れてほしいとの思いで、かるた大会も毎年予定しております。
ほかにも、ひなまつり、温泉まつり、マラソン大会など、地元のイベントにも積極的に参加しております。これからも揃いのピンクの法被を着て、人吉球磨の名を全国にPRしてまいりたいと思います。
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